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SEのホンネ話―会社じゃ言えない きたみりゅうじ どこかのネットのコラムで見かけたことがあったので、図書館で見つけて即借りてきた。 コメディタッチで書かれている面白い裏話なのに、段々暗ーい気持ちになってきた(汗)。 「ああ、世間で言われているSEの噂は本当なのだな」、と再認識できた一冊だったというべきか。 よくプログラマやシステムエンジニアは鬱になるの、過労死するの、徹夜が続くの…と まるで雑誌編集者の話のようだと思っていたけれど、この本を見る限りやっぱりそうらしい。 「IT業界35歳定年説の誤解」みたいな章があるが、 体力的に35歳以上になるとしんどいが、本人がやりがいを感じていてやりたい間は、年齢に関係なく現役プログラマでいられるんですよ、だから35歳でやめなきゃいけないわけじゃないんですよと説いている。 ははは、やっぱり世間で言われている噂は本当なのね(笑)。 とても共感できた章があったので紹介しておく。 最後からふたつめの章、「ゆでがえるの法則を知っていますか」。 突然熱湯に入れられたカエルは当然熱さに驚くが、じわじわと水から温められたカエルは気付かないうちに茹で上がる。 人も同じで、数日会社に寝泊りした時に風呂にも入らず、体中が凝って臭いの痒いの痛いのになれば 「んな仕事やってられっか!!!!」 と思えるが、 会社にマッサージ器があって休める寝床があってシャワー設備でもあろうものなら、なまじ快適なもんだから、気付かないうちに 会社で寝泊りして仕事をするのが普通 になってしまう。 編集と同じじゃないか。 素晴らしい経営者のモトでならそんなことはないのかもしれないが、私が思うに、会社というものはコストを下げて利益を上げることを最優先するものであるから、 下っ端の社員が「一回や二回なら大サービスで徹夜して仕上げてみよう」とか、「今回だけは人が少ないから残業が多くなっても我慢してみよう」とか そういう頑張りを見せちゃうと、段々と、ゆっくりと、でも確実にそれがデフォルトになっていって、予算不足で人手が足りない分は各自の負担になるのに残業代は出ないのが普通(成果主義だからねと)、滅私奉公に近い気持ちでいないと「あいつはロイヤリティがない」と影で言われ査定に響き…という状態になりかねない。新人を指導する立場になったときは、自分でさえ疑問な「少人数、負担大、低給料」な現実を当たり前のことのように納得させなければいけない。新人がやめれば、更に負担が増えるからだ。ついでに言うと、そこそこ使えるようになってきたら辞めない程度に給料を上げる。あとは、いかに役立っているか、経営状態が苦しいかを話して、考え方を経営者サイドにもってこさせる。自分だってほぼヒラなのに、である(苦笑)。 大体こういう負のスパイラルに嵌った挙句にダウンしてしまうのは、「好き」を仕事にしている人に多いように思う。 「この仕事が好きだから」という気持ちを持てることは素晴らしいが、好きだからと十分な待遇も与えられずに頑張っちゃう人がたくさんいる業界は、いつまでもいつまでも過酷な労働条件のままなのだろう。 残念なことに、経営者側からしてみれば、「憧れ」の職につきたがっている「おかわり」はたくさんいるのである。
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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SEは、超氷河期で私が就職活動していたとき、 |
艶女 2007/09/18 23:14 |
おっしゃるとおり。 |
31歳独身女@失業中 2007/09/19 19:18 |
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